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【医師監修】認知症の予防をはじめる前に

いくつかある認知症の中で、もっとも患者数が多いとされているアルツハイマー型認知症。その原因と考えられているのが、アミロイドβというタンパク質の一種です。

このアミロイドβが神経細胞に蓄積すると脳が萎縮し、記憶などの機能に障害が現れると言われています。

参照元:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_recog.html)

認知症の原因の1つアミロイドβはいつから蓄積する?

アミロイドβがなぜ脳に蓄積するのか…といったメカニズムは完全に解明されていませんが、アルツハイマー型認知症が発症する10~20年前から蓄積は始まっていると言われています。

アルツハイマー型認知症の多くは65歳以上で発症するケースが多いため、遅くても40代から予防対策を始めることが重要であると考えられます。

認知症に予防法はある

さまざまな機関で認知症予防についての研究が進められていますが、現在のところ決定的な予防法は見つかっていません。

なぜなら認知症の原因はアミロイドβや脳血管障害だけでなく、生活習慣・食事・運動・ストレス・性格といったさまざまな要因が複雑に絡み合っていると考えられているからです。

しかし、だからと言って今行われている予防対策に効果がないワケではありませんので、前向きに取り組むようにしましょう。

認知症予防は早めの対策がカギ

現実として、40代から本格的に認知症予防に取り組んでいる人は少なめです。40代・50代は年齢的にも働き盛りで、仕事に子育てにと忙しい世代。生活の中で「人の名前がすぐに出てこない」といった症状を感じたとしても、「みんな同じようなことを言っているから」「年を取ればだれでもそうなる」などと楽観視しがちです。

確かに物忘れ=認知症ではありませんが、認知症予防で大切なのは「できるだけ早めに対策をすること」。生活習慣や食習慣を変えるだけでも、かなりの効果が見込めます。

アルツハイマー型認知症は、一度発症すると完治が難しい病気。どのような対策をしても完璧に予防することはできませんが、日々の取り組みによって発症や進行を遅らせることは十分に可能です。

ここでは予防対策の前に知っておきたい、認知症の真実についてまとめてみました。ぜひ、参考にしてみてください。

認知症は緩和させることができる?

発症した認知症は症状を緩和できるのか、進行は遅らせられるのかどうかについて解説しています。回想法・作業療法・運動・食生活の改善といった、日常生活にすぐ取り入れられる対策もご紹介しています。

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認知症は遺伝するのか

親や親戚といった身近な人に認知症患者がいる場合、やはり不安に思うのは「自分自身に認知症が遺伝するのかどうか」だと思います。ここでは遺伝性の認知症はあるのか、近親者に認知症がいる場合のリスク、認知症を引き起こすとされる特定遺伝子について解説しています。

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認知症になりやすいタイプとは

実はさまざまな研究から、認知症になりやすい性格や生活習慣が分かってきています。「イライラしやすい」「クヨクヨ悩みやすい」「糖分の摂取量が多い」といった人は、もしかしたら要注意かも…?ぜひ、自分自身と照らし合わせてチェックしてみてください。

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認知症であることを本人に分からせるには

認知症の人は自分がこれまでと変わらず正常であると思っているケースが殆ど。そのため、家族が病院へ連れて行こうと思っても、本人のプライドを傷つけてしまい、拒否されたり、憤慨されたりというケースも少なくありません。認知症に自覚がない人を受診させるのはなかなか難しいというのが現状です。

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昔はなかった「認知症」という呼称

現在は一般的になっている「認知症」という呼称は昔はありませんでした。そこでこの記事では、以前はどのような呼称が使われていたのか、また呼称が変更された背景などについてまとめています。

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